鉄骨加工・鉄骨工事｜柏原市でリフォーム・新築工事のことなら安井建設工業へ！

鉄骨加工の流れ

1.設計
設計図書を基に工作図の作成及び製作要領書の作成を行います。
工作図の作成は、鉄骨製作の最初の部分であり、大変重要な工程です。
設計図書に代わり原寸作業や建て方の指示書的役割をも担う工程になります。

2.加工
設計で作成された工作図と原寸作業で集められた情報を基に、鋼材の加工を行います。
切断加工・孔開け加工・開先加工等などを行います。

3.組み立て
加工された鋼材を、設計図書および工作図・製作要領書に基づき組立・組立溶接を行います。
組立では部材相互の位置を保つ様にし、溶接の変形を少なくするために、逆歪みや拘束を加えます。
また、溶接による収縮量を見込んで、出来上がりの寸法形状を正確に保ちながら組み立てていきます。

4.錆止め塗装
錆止め塗料の種類は数多くあり、鉄骨の仕様箇所が屋内・屋外の違いや、海岸地域・重化学工業地域などの条件により使い分ける必要があります。
特に、耐食性が必要な場合は亜鉛メッキ処理を施す場合もあります。

5.搬入・現場組立
工場で製作した製品を大型トラック等で現場まで運搬します。